UTokyo bicycle racing team

■目標 なし
■結果 総合20位くらい クラス2、10位。 
ヒート1 13位くらい、 ヒート2 10位、 ヒート3 32位くらい 合計55位
■総括 メンタル面がなっていなかった。レクリエーション気分で「試合」に参加したことが、直接、間接に走りに悪影響を与えた。そのためか、何かと運が悪く、俺の日ではなかった。
■レースリポート アップ、車を運んだため案の定アップは十分できなかった。その上車を運んだ意味が無かった。ヒート1、順位で勝負なので、大逃げした選手は逃がされると考えて、スタートダッシュを試みた。しかし、レース開始後に対向車(バス)が来てニュートラルカーに頭を抑えられて仕切りなおし。失敗。その後、最後の壁に入るまでに集団から落ちていた。壁に入ってからは、順位の変動はほとんど無い。だから、次は持続不可能なペースだとしても壁までは集団に残ろうと決める。13位くらい。苦しい。ゴール直後倒れかける。
ヒート2、スタート後から石井陽がドン引きしてくれたので、便乗して前半を乗り切る。後半、二人が逃げて、その1分30秒後ろに西薗や安藤など6〜8人の第二集団。壁まで頑張れば何とかなると踏んで、この集団にくらい着く。思惑通り壁に当たってからは、順位の変動はほとんど無く、宮崎を抜いて10位。ヒート1に比べ、楽に走れた。アップをしていなかったので、ここに来てやっとエンジンがかかってきた。次は一桁に入れるという感覚。
ヒート3 に入る前のインターバルで、事は起こった。みんなにアクエリを届けようと奔走した結果、徒労に終わり、その上休息時間を失い、転倒して、足を使い、おまけにスタートに間に合わなかった。スタートに遅れたのだから落ち着いて追わなければいけないのだが、何か物事がものすごくうまくいっていないという感覚が頭の中を支配して、気持ちを切らせてしまった。30位以下。気持ちの切れた、周りのランナーに失礼な走りをしてしまった。反省。
■課題 メンタル面で二つの課題が浮かび上がった。一つは、レース全体を把握する思考ができていないこと。例えば、後半追い上げの戦い方ができないこと。後半追い上げで「勝つ」ためには、ライバルの力量、コースの特徴、自分の力量を正確に把握した上で、自律的にペースを作らなければならない。レース全体を把握する思考が必要だ。この力は、西薗の強いところだ。今後、こういう思考を身につけていきたい。もう一つは、理不尽だと感じてしまうとやる気をなくすこと。おかしな状況の中でも、やるべきことをできる人間になりたい。
■感想 自分らしい走りができませんでしたが、レースの設定自体はとてもおもしろいものでした。道路にペイントがあったり、ジモティーが沿道で応援したり、山形村の方は協力的で気持ちよく走れました。ところで、関係ありませんが写真は前日自走した時に寄り道した高ボッチ高原です。きれいに取れたので。信州最高!!