UTokyo bicycle racing team

山形村ヒルクライム(5.8?440upを3回走った順位合計で競う)
前年度クリテでのシード権は無効とされ、シードなしのクラス3でスタート。クラス1,2,3は同時スタート。クラス3の上位5位まで来年度のシード権が与えられるが、そんなことは言わずに総合勝負に絡みたかった。
・前日下見
役場からスタート地点までがすでに難所。スタート後は時に10%超えを挟みつつもまともな道。ラスト2?は石畳のまともではない道。腹が立ってくるほど上りも下りもきつい。内藤家にお邪魔。料理番組で出てきそうな豪華な夕飯で迎えてくれお言葉に甘えて淡麗までいただいた。ありがとう!
・ヒート1
各クラス同時スタートのところクラス3は後方に陣取る。開始直後最前へ。コース半分を車がふさいでいてカオスに。今井さんが飛び出すがバイク誘導で仕切りなおし再スタート。集団速し。さぁ行くぞ! ドスッ…そんな音がした気がした。そんくらい脚が回らなかった。早くも集団から切れ我慢の登坂。落ちてくる人もわりといるが集団ははるか前。現状を受け止めクラス3で5位以内を目標に切り替え。ペースを落とさないように自分の体と対話しながらペダリングを維持する。石畳へは思いのほか早く到達し地獄への坂を登り始める。確かにきついが実際抜いたり抜かれたりはあまりなく、順位変動はせいぜい2,3人分。先は長いので淡々とこなしてフィニッシュ。
・ヒート2
クラス3において、少なくとも東海と大阪経大の二人が自分より前にいることがわかる。一度休んでしまうともう一度エンジンをかけるまでが体感的にきつい。早々に集団から切れる。いくら自分が後半粘着型とはいえこれほど早く切れると取り返しようがあまりない。石畳ちょい手前から例の二人と競ることになる。後ろについて石畳を行く。我慢、我慢。東海は頻繁にパワー系のダンシングをしているからそのうちタレるだろう。しかし次第に離され結局二人の後ろでフィニッシュ。てかクラス3ふつうにレベル高くないか??
・ヒート3
もう一人首都大が前にいることが発覚。暫定クラス3で4位、総合16位。5位以内を死守すべし!ちなみに安藤さん暫定総合1位。みな同じだとは思うが脚がなくこれまた早々と集団から切れる。そして早い段階でクラス3上位3人と競る。石畳前半では東海・大阪経大を離すが間の舗装区間で追いつかれ最後東海に抜かれて終了。根競べに突入してからの粘りがいまひとつ足りなかった。走り云々よりハートで負けた感が残り非常に悔しい。結局4位、内藤が5位でシード獲得し最低限の目標は達する。
得意のヒルクライムであまりよい結果を出せなかったのは残念だった。5位シードに縛られて前半全開で集団について散るという走り方を試すこともなかった。正直競技班に入ってからツーリング時代の蓄え+α程度で走ってきた印象がある。実際思いっきり追い込んで練習した記憶はせいぜい去年の白馬合宿くらいしか見当たらない。それも与えられたものだった。ここから伸ばすには何か根本的に意識を変える必要があると感じざるを得なかった。自分の走力がそこまで落ちているとは感じないが周りの急激な伸びが自分が置いていかれている印象を与えるのかもしれない。