UTokyo bicycle racing team

 TTT練。DHバーにも慣れてきて盤石の体制で早起きし、練習に臨みました。今回はメンバー候補全員出そろい負荷的にもそこそこの練習になったし、それ以上に技術的な側面における課題がはっきりとした様に思います。
 まずぱっとみてわかったのは今井さん。めちゃめちゃケーデンスが高い。自分が100回転ぐらいまわしているときにさらにシャカしゃかやっているのをみると110回転ぐらいでていますね。これはTTの走り方としてはいくら何でも無茶というもので、もう少し重いギヤをかけて95回転ぐらいにするべきだと思います。心肺の方でさっさと終わりが来てしまうので足にはきにくくても軽いギヤをまわすのにはかなりの心肺機能が要求されるので注意が必要です。
 つき方そのものは問題は少なかったように思います。(少なくとも人のは。自分のは知らない)それよりも問題なのは足の差です。脚質が異なるので平坦しかないTT練で差が開くのはいかんせんしょうがないのですが、チーム走行ですからそこをうまくカバーしつつ最大限の速度を引き出す必要があります。具体的には坂田さん、大田さん、自分には明らかに相当の余裕があってその他の人がいっぱいいっぱいという感じでした。ここまで差があると本番では集団崩壊を招きかねないと思うので、序盤から思い切って引く時間差を個々人の力別に大胆につけることが必要だと思います。そういった工夫をすればまだまだチームのペースは上がりそうです。(荒川ではこれ以上上がらないかもしれませんが、本番においてです)がんばります