UTokyo bicycle racing team

 初めての修善寺。ロードをやめたくなるほどのつらさとは聞いていたが、試走で下りの多さにびびると同時にのぼりの多さに嫌気がさす。4日間ほど帰省していたので調整不足でもあり、とりあえずできるだけ長く集団についていこうと考える。
 
 スタート後はとりあえず集団の真ん中あたりに位置。カーブが下手なので、膨らまないよう気をつけつつ走り、のぼりは足を使わないようにまわして集団についていく。しかし急坂になるとまわし続けるのがつらくなり、一周目からダンシングしまくり。下りの勢い+ダンシングで一気に先頭付近に出て、のぼりでは端っこでずるずると集団の後ろへさがるということを繰り返す。
 
 しかし7周目か8周目ぐらいでついに限界。下りの勢いをつかっても集団の前には出ることができなくなり、登りで集団と離れ、平地、下りで追いつくという感じになってしまい、足を使いまくった結果コースの最後の登りでちぎれてしまう。

 その後のスタート地点の平地区間で追ったが当然追いつけず、後は一人旅を覚悟する。とりあえずゼリーとポカリを大量摂取して足を落ち着かせ、マイペースで走り続ける。集団に周回遅れにされるが、ペースをあげることができない。13周目ぐらいになるとマイペースで走り続けることすらできなくなり、腰痛も激しくなる。15周目にはいったところで、自分は一周遅れの人たちのなかで最後尾だったらしく、バイクが後ろにぴったりくっついて、「はい、最後ですよー」とあおってくる。最後の一周はダンシングしても止まりそうになるほどバテバテだった。

 15周ですらこのきつさなのだから、インカレ28周を走るには相当の練習が必要だと実感した。インターバル練を自転車にのっていられなくなるまでやるというような練習をしないと修善寺を走れるようにならないんじゃないかとも思う・・・。